学習リモコンの最高峰HUIS(ハウス)を買ってみたのでレビューします。
この画面左上にあるのが、超高い学習リモコンのHUIS(ハウス)
ちなみにおいくらかというと、税込みで27,950円くらい。
出しているところはソニーです。
ソニーの普通タイプの学習リモコンで一番良いRM-PLZ530Dでも3,140円なので、いかにこのHUISが高いかというのがおわかりいただけると思います。
なぜわざわざこんな高い学習リモコンを買ったのかというとそれは、
普通の学習リモコンはボタンがめちゃくちゃついててカッコ悪い
という理由だけです。
ただ買ってみてわかったんですが、まだこの段階では一般の人は買っても使いこなせなさそう。
HUISは、自分で表示するボタンをカスタマイズできるのがウリになっています。
でも自分の思い通りのリモコンにカスタマイズするには、「pngってなに?」くらいは知ってないとキビシイかも。
さらにもっとしっかり自分のイメージに近づけるには、PCを使えるのは最低限として、フォトショップやイラストレーターを知ってたほうが良いです。
そして普通の学習リモコンよりも自由度が高い分、設定がめんどくさくもあるので、それを楽しめる人でないと難しいです。
ぼくは、楽しみましたw
HUISを買って結局良かったのか
HUSIは学習リモコンなので、たくさんのリモコンを1つにまとめることができます。
えー、画像で解説してみたいと思いますね。
まずこちらがHUISを使う前のぼくの部屋のリモコンたちです。
キーボードやマウスがあるのは、PCをテレビに繋いでいるため。
iPhoneがあるのは、iPhoneで操作する照明、PHILIPSのHUE(ヒュー)を使っているためです。
ほかにも、エアコン、光TV、テレビ、部屋全体の照明、アンプなどのリモコンがあるので、かなりごちゃごちゃしています。
これをHUISにするとどうなるのか!?
その結果はこちら!
…。
えーと、ほとんど変わってないです。
一応テレビとアンプはくっついてHUISになりました…が、なぜこうなってしまったのか…。
それは、対応している機種が少ないためです。
エアコンは対応機種に入っている日立製だったのですがダメでした。
光TVも住友製で対応機種に入っていたのですがこちらもダメ…。
部屋全体の照明も、シャープで対応機種に入っているんですが、暖色系の設定が思い通りにならず断念…。
PHILIPSのHUEはもともと対応してないのでそのままです。
キーボードとマウスは、HUISのBluetoothクレードルというのを別で買うことで、HUIS自体にキーボード機能を持たせることができるみたい。
でも、クレードルだけで7,000円くらいするからさすがにそれはやめましたw
うーん、まだ商品化は早かったのか…?
でもこういう先鋭的な商品、キライじゃないです(VRもいち早く買った)
買ってよかったかと言うと、ほかの人にはさんざんバカにされましたが、ぼくとしては悪くないなぁという感じです。
レスポンスは悪くないですよ!
一応、HUISの開封の儀
先ほどの結果で、ほとんどの方が離脱したかもしれませんが、一応、開封の義を…。
箱はこんな感じでシンプル。
開けるとすぐに本体が出てきます。
ディスプレイは電子ペーパーなので最初から文字が見えている状態になっています。
そして内容物がこちら。
至ってシンプルですね。
最初の段階で、自分の家にあるリモコンを登録していきます。
対応するメーカーを指定するだけで簡単にできるはずだったのですが…。
うまくいかないこともしばしば。
ただ、開発者の方がアグレッシブに対応機種を増やしてくれているみたいなので、今後に期待です。
PCで使うアプリ、HUIS UI CREATOR
HUIS本体だけでは、思い通りに自分のイメージしたリモコンを作ることができません。
対応アプリのUI CREATOR(無料)をダウンロードして使うことになります。
こんな感じで、自分の欲しいボタンを作っていくことができます。
操作に慣れが必要ですが、10分くらいでわかるようになりました。
できればアドビライクなショートカットとかあるともっと便利かも…。
ここで使うアイコンは自作したり、HUISのサイトから素材をダウンロードして使ったりすることができます。
使っていくとこれが結構楽しいので、こういうの好きな人にはオススメです。
HUISの悪いとこ、良いとこ
HUISの悪いとこ
- メーカー指定でリモコンを読み込んでも、すべてのボタンは反映されない。
- 対応機種が少ない。
- ボタンを押さないように持つ時に、姿勢によってはちょっと持ちづらい。
- 価格が高い。(まだ仕方ないかも)
HUISの良いとこ
- 自分の使いやすいリモコンが作れる。
- テーブルの上にあっても片付いてない感じがしない。
- 開発者の方の愛を感じる。
おまけ:ソニーのショールームに行ってきたけど…
このHUISを買う前に、実機を見たくて銀座のソニーショールームに行ってきたんだけど、がっかりしたという話。
なんというか…まず、全身ユニクロで行ったせいか、オネーサンの対応がめっちゃ塩でしたw
あれはゼッタイ、合コンで丸の内リーマンが相手じゃないと、さくっと帰ってしまうタイプや…(偏見)
そして別なオネーサン(たぶん)にHUISについて質問をしたんですが、ぜんぜんわかってなかったのが悲しかったです。
でもまぁ多分派遣の方だろうし仕方ないかとも思うけど、ショールームに行った意味とは…という感じ。
キレイめなオネーサンを置くのも良いけど、ぼくとしては製品を愛しててしっかりわかってる店員さんがいるほうが良かったなー。
そしてショールームもただ製品が置いてあるだけで、ソニー=オシャレ的なイメージがあんまりなかったのも残念。
HUISやwenaとか、かなり尖った良いものも出しててさすがソニー魂と思ったんですけど、なかなか難しいもんなのかな…?
wenaは見た目が少しチープ目(値段的には良い感じです)なので、もっとがっつりバンドとか文字盤が高級路線になったらめっちゃ欲しいです。(バンドの楽天って書かれてるのが死ぬほどダサいからあれもなんとか…)
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