フレックスベルは壊れて落下する!?仕組みを写真で解説レビュー

ついに買っちゃいましたフレックスベル!

ぼくが買ったのは、オアシスのフレックスベル20kgです。

ネットでは「32kgでも少ないくらい。絶対に32kgを買うべうき」って意見が多いですが、普通の人は20kgのほうがむしろオススメだと思います。

そもそも高重量のダンベルを扱う種目をしなければ、32kgもいらんのですよね…。

ちなみにぼくのレベルはというと、懸垂(腕を伸ばした状態からのワイドチンニング)で15kgの重りをつけて10回はできるくらいです。

ディップスは20kgの重りをつけて15回くらいできます。

バランス悪いですね…w

それでもほとんど20kgを使って筋トレすることはありません。

今後、筋肉がついてきてもまだまだフレックスベルは活躍してくれるはず!

せっかく買ったので、今回はフレックスベルを買おうか悩んでる人に共通の疑問をまるっと書いていこうと思います。

それは…「フレックスベルって故障したり壊れたりして落下しそうじゃない!?」ということ。

具体的な仕組みを写真で解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

フレックスベルは壊れて落下する!?仕組みを写真で解説レビュー

フレックスベルの仕組み:持ち手を回すと重量が変わり、ストッパーがついている

基本的なフレックスベルの使い方ですが、これは20kgも32kgも変わりません。

この銀色の持ちての部分を握って回すだけで、重量が変わります。

シャフト部分はいわゆるローレット加工がされていて、非常に持ちやすい感じ。

安いダンベルは、このローレット加工が適当すぎて持ってると痛くなるのもあります。

フレックスベルはいい感じに持ちやすい!

そしてくるくる回すだけで重量が変わるというシンプルさ!

フレックスベルの仕組みその2:シャフトを回すと鉄の芯が伸びる

シャフトを回すと、ダンベルの左右から鉄のシャフトがどんどんと伸びていきます。

これが1段階伸ばした状態。

通常の使い方ではこの状態を見ることはありません。(重りがついているため)

そしてさらに伸ばした状態。

見た目的に「円柱が半分になってる!耐久性が心配じゃない?」と思うかも知れませんが、実際に触ってみるとめちゃめちゃ固くて安心感があります。

そもそもここが折れるとなると、明らかな構造的欠陥なので問題になってますよね笑

フレックスベルを作っているスウェーデンのNUO(公式英語サイト)のサイトを見てみると、2009年から販売しているようです。

構造的に問題があるとしたら、そんなに昔から発売されてるわけもありません。

フレックスベルの仕組みその3:台の上でしかシャフトが回らない仕組みで、ウエイトが落下しない

シャフトを回すことによって重量を変えれる仕組みは便利ですが、筋トレの最中にシャフトが回ったら大変です。

シャフトがいきなり短くなって、ウエイトが落下したら一大事!

そうならないように、ストッパーが下のほうについていました。

ダンベルの下を見た写真がこちらです。

この持ちての横っちょに、切り欠きがあるのがわかるでしょうか?

ここが出っ張ってると、ストッパーになってシャフトが回らないようになっています。

そしてこちらがフレックスベルの台座部分。

ここにある出っ張りが、ダンベルのストッパーを押すことでシャフトが回る状態になるわけです。

ちゃんと考えられてますね~。

フレックスベルの仕組みその4:ストッパーの位置が微妙になるのが故障の原因の一つ

このストッパーですが、乱暴にがちゃがちゃ扱ってると微妙にひっかかりが少ないときがあります。

先程の写真でも、ストッパーがでてるのでシャフトは回りません…が、実はもうちょいストッパーが出た位置までもってくることもできます。

台座からダンベルを離して地面におき、シャフトをちょっとかちゃかちゃと回してみましょう。

そうすると「カチッ」と音がして、ストッパーがさらにせり上がってきました。

これなら確実に動かないと思うので、故障が気になる方はここに気をつけるといいかも。

このフレックスベル、スウェーデンの企業が販売してますが、お察しの通りメイドインチャイナです。

どこの国の企業でも今は仕方ないところ…。

作りがちょっと甘いのは、ほかの可変式ダンベルも個体差があって似たようなものだと思います。

フレックスベルを壊さないために気をつけること

普段の使用で気をつけることは、ちゃんと台座に収めることです。

先程のストッパー部分をしっかりと台座にはめないと、中途半端にダンベルが浮いた状態になってしまいます。

こんな感じですね。

普通に使ってれば、この状態になってもシャフトが回らないだけなのでそんなに簡単に壊れることはなさそうです。

フレックスベルの20kgを選んだ理由

ぼくがよく筋トレをするときに見てる動画がこちらです。

この方の筋肉、かなりすごいですがここで使ってるダンベルの重さは7キロ!

ぼくの場合は2キロでもかなりしんどいです…笑

ほかの高重量な種目をやることもありますが、実はダンベルってそんなに重くなくてもハードなトレーニングをすることもできちゃうんです。

でも5キロとかのダンベルを買っても、その重さに慣れてきちゃったらその後はさらに重いダンベルを買わなきゃいけなくなります。

しかも鍛えたい部位ややり方によって、ダンベルの重さはぜんぜん違うもの。

それを考えるとフレックスベルのような可変式ダンベルは非常に使いやすくて、場所をとりません。

そしてすでにマッチョでジムでもかなり鍛えてる人じゃない限りは、32kgを買わないで20kgでぜんぜん大丈夫なのです。

フレックスベルの高級感はあるか。部屋においてかっこいいか

正直、可変式ダンベルの中で一番かっこいいと思います。

そしてなにより普通のダンベルと同じ様に使えるこの形が素晴らしい。

台座の黒い部分がプラスチック丸出し感があってチープに見えますが、遠目から見てる分には気になりません。

部屋のインテリアとして見た場合にも悪くないです。

ウエイトの部分もソリッドでかっこいい感じ。

ネットレビューでは、面取りしてない角が痛いという意見もありますが、ぼくはとくに気にならないかな…。

たぶん32kgの高重量でふとももとかに当たる場合は痛そうな感じ。

フレックスベルのウエイトは2kgと1kgがあり、ウエイト順を変えることで2kg刻みも可能

フレックスベルのウエイトは、もともとシャフトについている2kg(シャフト含め)と、1kgが2枚、2kgが8枚となっています。

通常そのままで使うと、2kg-4kg-8kg-12kg-16kg-20kgの6段階で変更が可能ですが、1kgのプレートの位置を変えることでさらに細かく調整できます。

2kgのプレートを2枚つけて6kgとか地味に便利で利用してます。

これが2kgのプレート。

表面の格好もかっこいいです。

こちらが1キロのプレート。

1キロ分、中がくり抜かれています。

フレックスベルの新型はあるのかオアシスに聞いてみた

フレックスベルの検索キーワードに「新型」とあります。

え、ほんとに新型があるの…?と思い、日本の正規代理店に電話で聞いてみました。

聞いた先は、東急スポーツ オアシスです。

結果としては「取り扱ってるフレックスベルは、昔から変わらないので新型というのはない」とのこと。

ネット検索でも新型があるというサイトは出てこなかったので、たぶん念の為に検索されてるだけだと思います。

まとめ:フレックスベルの総合評価。買ってよかったフレックスベル

自分へのプレゼントの意味もこめて買ったフレックスベル。

いやー、部屋に置いておくとかなり筋トレをやるモチベーションになります。

もし買ったら、ぜひ普段から目にはいる場所に置いてみてください。

見た目もかっこいいですし、すぐに筋トレできるのはかなり便利です。

ちなみにオアシスで買うと、台座にオアシスのロゴシールがはいります。

気になる方は剥がしてもいいかも。

逆側には、NUOのロゴシールが貼ってあります。

これも気になったら剥がしてもいいと思いますが、実際そんなに気になりません。

あ、あとダンベルを買う時は、2個セットにしましょう。

よく「1つのダンベルだけとりあえず買ってみようかな」という方もいますが、1つだと使いづらくて三日坊主になりがちです。

ぼくも最初は10キロのダンベルを1つだけ買ってみたんですけど、2日と持ちませんでしたね…w

やはりダンベルは2つあると両腕を同時に鍛えられるので、短時間でガッと筋トレができるようになります。

厚い胸板、がっしりした肩、太い腕、むっちりした太もも(ダンベルスクワットは効きます)を手に入れるべくがんばっていきましょう!

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