2013六義園の紅葉ライトアップを撮ってきました。【画像13枚】

都内で割と有名な紅葉の名所、六義園(りくぎえん)で期間限定ライトアップを撮ってきました!

六義園は、駒込駅(JR線と南北線)の近くにある由緒正しき回遊式築山泉水庭園です。

作られたのがなんと江戸時代!

今回初めて行ったのですが、昼間にのんびり散歩するのにもちょうど良い感じの庭園でした。

紅葉が綺麗なシーズンにかぎりライトアップするとは粋なはからいではありませんか!

ライトアップ期間は11月22日から12月8日の日没~21時まで。入園料は大人300円、65歳以上150円、小学生と中学生は無料(たぶん)です。

 

 

夜間、三脚ナシでの根性の撮影

六義園は三脚を使っていいのか悪いのかよくわからず、(池の周りはゼッタイダメなんですが、その他の場所が警備員さんに怒られる場合と怒られない場合があるようです)

とりあえず三脚なしでどこまで撮れるか試してみました。

六義園紅葉ライトアップ1
カメラ:一眼デジタルカメラ Nikon D600  レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/3秒  F値:5.6  レンズ焦点距離:20mm  ISOスピードレート:3200

シャッタースピードが1/3秒でブレていないのは、人がいないタイミングを見計らって、地面に刺さっている杭の上に置いて撮影したからなのです。

もちろん立入禁止の区域には入ってませんよ!

ササッと撮ったから他の人の邪魔にもなってないし、良いかなと・・・。

ちなみにこの画像、等倍で見るとちょっとブレてますが、それよりも夜間でピントが合いづらく、ちょっとズレてしまいました(´・ω・`)

紅葉のもしゃもしゃした感じもピント合わせには不利なようです。

マニュアルでピント合わせたほうがよかったかも・・・。

 

六義園紅葉ライトアップ2
レンズ:Ai AF NIKKOR 50mm f/1.8G レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:1/60秒  F値:2.0  レンズ焦点距離:50mm  ISOスピードレート:6400

ISO感度が6400でもそれなりに写るもんですね。

印刷用にはきびしいですが、これもweb用ならぜんぜん大丈夫です。

シャッタースピードが1/60秒ですが、50mmだったら気合でブレません。

1/30秒も大丈夫そうだったのですが、念のために1/60秒にしました。

 

六義園紅葉ライトアップ3
設定は上記と同じ

同じ紅葉を角度を変えて、背景にも紅葉を入れてみました。

もうちょい手前と奥がハッキリ分かれていると良かったんですが、これはこれで雰囲気が良いので採用としました。

 

六義園紅葉ライトアップ4
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/60秒  F値:4.5  レンズ焦点距離:18mm  ISOスピードレート:3200

先ほどの2枚の写真の全景です。圧倒的な貫禄のある木でした。まだ全部が紅葉してたわけでもないので、これからまだまだ楽しめると思います。

 

六義園紅葉ライトアップ5
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/60秒  F値:4.5  レンズ焦点距離:23mm  ISOスピードレート:3200

六義園のライトアップは紅葉だけではありません。

竹林もカッコよくライトアップされています。

現像でちょっとリアルな絵っぽい雰囲気のあるような感じにしてみました。

こんな竹林に1人で迷い込んだら泣きますね・・・。

 

六義園紅葉ライトアップ6
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/30秒  F値:4.0  レンズ焦点距離:18mm  ISOスピードレート:6400

橋の上からの撮影です。

実際はもうちょい風流な感じなのですが、橋の上で立ち止まるのは禁止されているので、流し撮りっぽい感じで1枚撮ったらこんなんになってしまいました。

 

六義園お団子
レンズ:SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 50mm F2.8 EX DG レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:1/30秒  F値:3.3  レンズ焦点距離:50mm  ISOスピードレート:6400

六義園の中をふらふら歩いていたら、醤油の香ばしい匂いがしてきたのでふとそちらを見たらお団子が売ってました。

即買いして食べたんですが、これめちゃめちゃウマイです!団子っていうかもち?

ただまぁこれで300円はちょっと高いような・・・笑

 

六義園紅葉ライトアップ7
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/30秒  F値:4.5 レンズ焦点距離:35mm  ISOスピードレート:6400

ブルーのLEDで幻想的な雰囲気になっている箇所もありました。

なかなかキレイです!

気になる異性と行ったら良いと思います。

周りは暗いわりに人がいるので、そっと相手の手を握って、「べ、べつに変な意味じゃなくて、はぐれたら困るからさ・・・!」とかなんとか頬を赤らめながら言っちゃえばいいじゃないですか。

 

六義園紅葉ライトアップ8
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/30秒  F値:4.2 レンズ焦点距離:26mm  ISOスピードレート:6400

先ほどの縦バージョン。

取りあえずこれをスマートフォンなどで気になる異性に見せて、「エースゴーイ!コレどこどこー?」「これはね、六義園と言って由緒正しきなんたらかんたら・・・」「行きたーい!」って言われること間違いなし。

もしこの画像が元で付き合うことになったりなんてしたら、連絡ください。手数料を頂きます。

 

六義園紅葉ライトアップ9
レンズ:Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED(レビューはこちら)
シャッタースピード:1/30秒  F値:4.5 レンズ焦点距離:35mm  ISOスピードレート:6400

六義園には風流な橋があります。トイカメラっぽいフィルタを意識して現像してみました。

橋のある庭園、なんとも侘び寂びを学べそうです・・・。

実際は人がたくさんいるので、わびもさびもないんですけど・・・笑

 

六義園紅葉ライトアップ10
設定は上記と同じ

先ほどの画像の場所を、その場で見た感じとだいたい同じ感じにしたのがこの画像です。

これはこれで結構いい感じですよね。

手前の木がもうちょい紅葉してたらもっと良いかもしれません。

 

六義園紅葉ライトアップ11
レンズ:Ai AF NIKKOR 50mm f/1.8G レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:1/100秒  F値:2.0 レンズ焦点距離:50mm  ISOスピードレート:6400

六義園の一番の見どころと言えば、水面に写る紅葉ではないでしょうか。

いたるところで水面に写る紅葉を見ることができます。

ライトもそれを意識して配置しているようで、実際に見るともっと水面に写る紅葉が鮮やかに見えます。

 

六義園紅葉ライトアップ10
レンズ:Ai AF NIKKOR 50mm f/1.8G レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:1/100秒  F値:2.0 レンズ焦点距離:50mm  ISOスピードレート:6400

最後は、僕のお気に入りスポットで締めたいと思います。

三脚なしで夜景を撮るのは初めてだったのですが、意外となんとかなるもんだなぁと思いました。

もちろんポスターにするような写真を撮る場合は三脚必須だとは思いますが、webで公開するくらいのサイズならISO感度を上げることをためらってはいけないのかな、と思った次第であります。

あ、あとフラッシュを炊いている方が結構いたのですが、あれはほとんど意味がないです。

近くにあるものを撮る場合はフラッシュの光が届きますが、夜景の場合たいてい被写体は遠いので光がそこまで届きません。

いきなり近くでフラッシュを炊かれると目がチカチカしてしまい、池にどぼーんと落ちてしまうかもしれませんので、なるべくフラッシュは炊かない設定にしたほうが良いと思います。

三脚を使わないで夜景を撮るコツは

・ISO感度を高くする。(6400でもカメラによってはいいと思います)

・シャッタースピードをブレない程度にできるだけ遅くする。(1/60秒、慣れている人なら1/30秒で50mm)

・F値を小さくする。(風景なので、F値が小さくてもそんなに気になりません。というかそもそも夜はピントがそんなにバッチリあいませんので、F値11とかにしても意外とそんなにカリカリにならないと思います。)

三脚を使うとどうしても場所を占領してしまうことになりますので、六義園のように人がたくさんいる場所では他の人の迷惑になってしまいます。

マナーをしっかりと守り、楽しい写真ライフを送りましょう!

 

 

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