【防災】最強のポータブル電源を買ってみた【日本JVC&Jackery】

結構お高いポータブル電源、買うには徹底的に検証しようと思いまして、1週間ほど調べに調べまくりました。
結論としては日本ブランドJVCがJackery(ジャクリー)とコラボして出してるポータブル電源BN-RB5-Cを購入しました。
検証したブランドは、Anker(アンカー)、PowerArQ(パワーエーアールキュー)、EcoFlow(エコーフロー)、suaoki(スアオキ)、Lacita(ラ・チタ)です。
なぜその中からJVCにしたのか結論から書くと、
- ポータブル電源は超大容量のリチウムイオン電池を使ってるので、安全第一
- 信頼のある老舗のJVCブランドでの2年保証がある
- ポータブル電源で日本製はない(ほぼ中国製)なかで、一番品質チェックしてそうなのがJVC
- コラボしてるJackeryも結構前からあって信頼性は高い
- 容量は518Wが使い勝手良い(一人分)
- ソーラーパネル充電をする場合は、MPPTが内蔵されてると充電効率が良くなる
というところです。
使用されてるリチウムイオン電池はスマホのモバイルバッテリーでも使用されてます。
モバイルバッテリー、発火、爆発事故とかあって結構怖いんですよ…。
モバイルバッテリーの容量で多いのが10,000mAhなんですけど、ポータブル電源になると144,000mAhくらいが普通にあり、容量は10倍以上になります。
それが発火したらかなり怖い…ということで、今回は信頼性を一番重要なポイントとして選びました。
使用感のレビューと、ほかのメーカーのメリット、デメリットもせっかく1週間かけて調べたので書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
追記:ソーラーパネルで充電するときに、ポータブル電源がMPPT方式だとすごく効率よく充電できます。
買う前にそれに気づけばよかった…!でもMPPTはだいたいちょっとお高いので、予算と相談してみてください。
あとMPPTタイプで安いものは、最大出力が低い傾向があります。
逆にいうとソーラーパネル使わない人はMPPT方式じゃなくてPWM方式(安いけど充電効率悪い)でも良いと思います。
記事の下でMPPT方式のポータブル電源と比較もしているので、よかったら参考にしてみてください。
【防災】最強のポータブル電源を買ってみた【日本JVC&Jackery】
JVC&Jackery BN-RB5-Cを購入したので開封から

なかなかがっしりした外箱の上を開けると、まずはACアダプターやシガーアダプター(車のシガーアダプターから充電できるコード)が入ったポーチが見えます。

その下には、説明書と2年間の保証書。
ちなみにこのACアダプタはJVCケンウッドの名前でPSEマーク取得(安全のために必須)となっています。

そして上の黒いスポンジ部分を取ると、本体がお目見え!
かなりがっしりした作りで、チープ感はありません。
ボタンをぽちぽち押してみたんですが、押し心地もしっかりしていていい感じ。

正面から見るとこんな感じです。
使い方はものすごく簡単で、それぞれ使いたいプラグの上についてるボタンを押せば、電力が供給される仕組みになっています。
例えばUSBを使うときは、本体のUSBボタンを押してUSBを差し込むだけ。
この簡単さはいいですね。
充電するときもACアダプタを接続すればそれで充電されます。
出荷時のバッテリー残量は40%

ディスプレイボタンを押すと、バッテリーの残りが表示されます。
(ディスプレイ画面のシールを剥がしてないのは、充電してみて不具合がないか確認するまで念の為…笑)
ためしにスマホを充電してボルト、アンペアを計測してみた
さっそくUSB接続でスマホを充電してみました。

ぼくのiPhoneは8Plusなんですけど、普通に家の電源から充電するときとほぼ同じくらいの出力で充電できています。
5ボルト×0.963Aで4.87Wです。
本体のディスプレイにはOUTPUTのところに4Wと表示されてるので、小数点以下は切り捨てになってますね。
ほかのメーカーのポータブル電源だとこのOUTPUTの表示がないものもあって、今どれくらい電力を使ってるのかわからないものもあります。
やっぱりOUTPUT表示は必須ですね。
とりあえずACアダプタで充電してみたら、2時間で30%できた

ACアダプタでコンセントから充電してみたところ、約2時間で40%から70%になりました。
2時間で30%充電ということは、メーカーサイトで公称されてるフル充電が約8時間というのはいいところですね。
ちなみにフル充電すると、スマホはだいたい29回くらい充電することができます。
ぼくはこれにあわせてソーラーパネルも購入したので、防災用としてはこれで十分な感じのスペック。

出力は、DC出力にくわえてシガーソケット(どっちも普段は使わなそう)、USBは3つ、コンセントは2つです。
同時に使うこともできて、コンセントは500Wのものまで使用可能。
数秒くらいなら1000Wもいけます。
Jackeryという企業について
ぼくが買ったのはJVCが買ったモデルなんですけど、ほぼ同じもので容量違いがJackeryからも出ています。
これも内容はほとんどJackeryが作ってるもので、ぼくが買ったJVCモデルと容量以外は色くらいしか違いがありません。
JVCモデルは国内メーカーとして培ってきた高い品質管理基準で、さらにJackeryをチェックしているという安心感があります。
Jackeryはアメリカのシリコンバレーにあるベンチャー企業なので米国企業っぽいですが、その実態は中国企業です。
ポータブル電源はほとんどが中国企業で、コスト的にほかの国で製造しても太刀打ちできなさそう…。
ほかの記事で「LACITA (ラ・チタ)を国産・日本製のポータブルバッテリー」と紹介してるものがありますが、中国製です。
公式サイトでは「日本ブランド」とは書いてますが、日本製ではありません。
公式サイトでも「製品開発、設計、検品、一部部品の生産に関しましては、 日本メーカーによって執り行われておりますが、 製品の組み立ては海外の工場にて取り行っております。」と明記されています。
話がそれましたが、Jackeryも実はほかの中国企業のOEM品のようです。
ぼくが調べた感じでは、深センのHello Tech Energyというところが大元みたい。
つまり、Jackeryブランドだけど、実際の工場はHello Tech Energyが持っていて、さらにそれをJVCが品質チェックをしてるということになります。
3つの会社が絡んでるわりには、割高感がないのが良いかも…笑
JVCという企業について
JVCは正式には株式会社JVCケンウッドです。
もともとは日本ビクターとケンウッドという2つの日本企業だったんですけど、2008年に経営統合していまのJVCケンウッドになりました。
自社ブランドはJVC、KENWOOD(ケンウッド)、VICTOR(ビクター)です。
本業は映像機器、音響機器、無線機器、音楽映像ソフトなんですけど、それで培った日本品質クオリティをポータブル電源にいかしたのが今回の商品ということになります。
JVCブランドはMPPT方式じゃないので注意!(でも安い)
Jackeryが出してるポータブル電源は2020年のものだと容量が大きいJackery700からMPPT方式を採用しています。
ソーラーパネルをつないで発電したときの効率はMPPT方式のほうがはるかに良いので、お金に余裕がある方はそちらを選びましょう。
※さらにJVCブランドだと入力電流の制限がかかっていて、ソーラーパネルをつないだときに60Wまでしか対応していません。(メールでご指摘いただきました。ありがとうございます!)
Jackeryだとちゃんと100Wに対応していますが、その分価格はお高くなりJackery700でも8万円くらいしちゃうんですよね…。
ぼくの買ったBN-RB5-Cが5万円台だったので、いくら容量が200Wh増えると言ってもちょっと高すぎかなという感じもします。
ここらへんはソーラーパネル使うかどうか、どこまでお金をかけれるかで選択肢が変わってきそうです。
JVC&Jackeryポータブル電源のラインナップ
種類はシンプルに3種類のみ!
BN-RB3-C・・・小さいモデルで少し出力が不安

一番小さいモデルで、出力が200W(瞬間で400W)しかありません。
容量も311Wh(86,400mAh)で少なく、ちょっと心もとないかも…。
ただ持ち運びは簡単なので便利…だけどそんな持ち歩くかというと持ち歩かない気がします。
スペック | |
容量 | 311Wh |
重量 | 3.5kg |
外形寸法 | W231mm×H168mm×D134mm |
スマホ充電目安 | 約17回 |
電気毛布(60w) | 約4時間 |
LEDランタン(12W) | 約22時間 |
フル充電時間 | 約9時間 |
ソーラー発電効率 | PWM方式(効率が良くない) |
BN-RB5-C・・・スタンダードでベスト!ぼくはこれを購入

ちょうど真ん中のスタンダードモデルで、出力が500W(瞬間で1000W)と一番上のモデルと同じ出力になります。
容量は518Wh(144,000mAh)で防災の非常用としては悪くない感じ。
一番上のモデルはさらにお高くなるので、お値段的にもこれがベストです。
満充電までの時間も、なぜか下位モデルより1時間早い8時間となっています。
スペック | |
容量 | 518Wh |
重量 | 6.1kg |
外形寸法 | W300mm×H192mm×D193mm |
スマホ充電目安 | 約29回 |
電気毛布(60w) | 約7時間 |
LEDランタン(12W) | 約36時間 |
フル充電時間 | 約8時間 |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) |
BN-RB6-C・・・お金に余裕がある方向け

JVCの一番上のモデル。
容量が626Wh(174,000mAh)と結構大きめ。
あんまり容量がでかいのもなんとなく怖いのでやめました笑
最大出力は500w(瞬間1000w)でさっきのぼくが買ったモデルと同じです。
スペック | |
容量 | 626Wh |
重量 | 6.3kg |
外形寸法 | W300mm×H192mm×D193mm |
スマホ充電目安 | 約35回 |
電気毛布(60w) | 約8時間 |
LEDランタン(12W) | 約44時間 |
フル充電時間 | 約9時間 |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) |
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ポータブル電源比較:suaoki(スアオキ)の場合

ポータブル電源と言えばsuaokiみたいな感じもあるくらいの超有名企業です。
suaokiも正直悪くないんですよね。
ただ同じ価格帯のものを比べるとJackeryのほうが高性能です。
若干suaokiのほうが見た目は男の子っぽいメカニカル感はあるかも。
ぼくが気になった点は、suaokiって2018年にポータブル電源の充電中に爆発火災があったんですよね。
この事故は昨年10月、福岡県の倉庫で大容量のリチウムイオン式のポータブル電源を充電中、爆発して周辺を焼損する火災が発生。6月には岡山県でも類似の事故が報告されている。
出典はエキサイトニュース
ここで2通りの考え方があって、
- こういう事故を起こしたんだからもっと厳しく検査してるはずだから安全っぽい。
- こういう事故があるということは検査体制は結構ゆるいのかも…。
ぼくは後者の考え方だったので、候補から外したというわけです。
今回ぼくが買ったのも言ってみればJackeryとJVCの2社でチェックしてるようなもんだし、より不良品にあたる確率は低いのかなと思います。
suaokiであれば、G500(写真のやつ)が今回買ったJackery JVC BN-RB5-Cと同じくらいなので比較してみます。
スペック | Jackery JVC BN-RB5-C | suaoki G500 |
容量 | 518Wh(144,000mAh) | 500Wh(137,700mAh) |
サイズ | W300mm×H192mm×D193mm | 28x19x21cm |
重量 | 6.1kg | 6.8kg |
出力 | 500W(瞬間で1000W) | 300W(瞬間で600W) |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) | MPPT方式(効率が良い) |
参考価格(税込) | 60,280円 | 59,880円 |
ポータブル電源比較:Anker(アンカー)の場合

モバイルバッテリーの王者、Anker。
Ankerも実はポータブル電源を出しています。
PowerHouseって言ってちょっとおしゃれな感じなんですけど、少し気になる点もあって…。
Ankerにしてはアマゾンの評価、あんまり評価高くないものがあります。
購入して3ヶ月、4回目の使用にて本体に充電がされなくなり使い物にならなくなりました。
利用用途としてはキャンプや車中泊での使用です。
災害時の緊急用の電源として使うことも考えていましたが、こんなに簡単に壊れる製品だと言うことを、その時になって知ることにならなくて本当に良かったと思っています。自分はAnkerのスマートフォン用バッテリや充電器など、他の製品についても日々利用している中で、品質について信頼していただけに、今回の件は非常に残念に感じています。
これとか、
購入後、電池残量をチェックして2年保管しました。
さすがに充電しないとと思い充電のセットをしましたが全く充電されません。
システム初期化もしましたが全く作動せずankerに連絡したところ
保証期間は過ぎているので破棄するように案内されました。
災害用等、万一のために購入している人や会社もあると思うのですが
修理も出来ず万一の時にも使えずです。この商品意味があるのでしょうか?
高価な電池を捨てるために購入するようなものです。
せめて保証期間が過ぎても有償修理して欲しいです。
この商品は絶対にすすめられません。
これとか、
電源入力端子がグラグラで、少しコードに当たると充電出来ない!
修理してもらえないかな?
こんな感じ。
うーん、モバイルバッテリーは良いんですけど、そのノリで買うとちょっとキビシイかもしれません。
サイズの小ささは魅力的ですが、その分容量も少なくなっています。
一応、スペック比較していきましょう。
スペック | Jackery JVC BN-RB5-C | PowerHouse |
容量 | 518Wh(144,000mAh) | 434Wh(120,600mAh) |
サイズ | W300mm×H192mm×D193mm | 約200 x 145 x 165 mm |
重量 | 6.1kg | 4.2kg |
出力 | 500W(瞬間で1000W) | 110W |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) | 表記なし(おそらくPWM) |
参考価格(税込) | 60,280円 | 48,000円 |
ポータブル電源比較:スマートタップ PowerArQ2(パワーエーアールキュー)の場合

パッと見た感じがおしゃれなPowerArQ2。
これは間違いなく女子ウケするやつ…!
という感じなのですが、スペック的にはちょっと弱い部分もあります。
ただPowerArQ2は本体の背面にLEDライトがついてて、停電のときは少し便利。
あとあんまり使わないシガーソケット部分にキャップがついてて、ゴミや砂が入らないのはいいですね。
そして本体上部ではスマホのワイヤレス充電もできちゃう!
そういうのは良いですが、おそらくその部分のコストが高くなってる感じもします。
あと出力の最大値が低いのがネック…。
容量のmAhがわかりづらいですが、Whで比較するとわかりやすいと思います。
JVCと比べてみましょう。
スペック | Jackery JVC BN-RB5-C | PowerArQ2 |
容量 | 518Wh(144,000mAh) | 500Wh(45,000mAhで11.1V) |
サイズ | W300mm×H192mm×D193mm | 29.5 x 19.5 x 19.1 cm |
重量 | 6.1kg | 6.2kg |
出力 | 500W(瞬間で1000W) | 300W(瞬間で450W) |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) | MPPT方式(効率が良い) |
参考価格(税込) | 60,280円 | 59,800円 |
正直な話をすると、防災用じゃなくて女子とキャンプとか行くときに持ってくならこれを選んでました笑
ポータブル電源比較:EcoFlow(エコーフロー)RIVER500の場合

これもまたおしゃれな外見のリバーシリーズ。
名前に500とついてますが、容量は403Whです。
結構いいかなーと思ったんですが、同じ会社のソーラーパネル120WがこのRIVERには対応していませんでした。
RIVER 500に対応してるのは、85Wのソーラーチャージャー(パネル)なので断念。
気になったのが、ヨドバシのレビューです。
2020年1月18日に購入しました
Anker社 PowerHouseを2個所持しています
上記のレビューにある通り 片方のUSB-Cから本体に充電が出来なくなりました
それに加えて OUTPUT出力表示・電池残量表示が不規則な数値を表します
現状初期不良と思われますが 素晴らしい製品であると思われますので期待しています
EcoFlow社の対応待ちです
これとか、
電力残量が25%以下になるとAC給電が使えなくなります。
USBポートからの給電は使用できるとは言えUSB給電のみならモバイルバッテリーでも十分事足ります。
そして説明書にはそのような現象は触れられていません。
前述の現象が仕様なのか不具合なのかもわかりません。
カスタマーの電話は通じないしメールの返信もありません。
デザインや作りのよさはこの手の商品として最高レベルなだけに残念です。
これとか、
来月のキャンプに向けて購入しました。
が、1週間たたずで右側のTYPE-Cが使えなくなりました。
今はサポートセンターに連絡して対応待ちです。
良い対応を期待して星1とします。
これですね。
もともとクラウドファウンディングでお金を集めて作ったようなので、アフターフォローまではまだ万全ではないイメージです。
それでも良いのであれば、このデザインは悪くありません。
JVCと比べてみましょう。
スペック | Jackery JVC BN-RB5-C | EcoFlow RIVER500 |
容量 | 518Wh(144,000mAh) | 403Wh(112,000mAh) |
サイズ | W300mm×H192mm×D193mm | W160×D208×H250 |
重量 | 6.1kg | 5.2g |
出力 | 500W(瞬間で1000W) | 500W(瞬間で1000W) |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) | 表記なし(おそらくPWM) |
参考価格(税込) | 60,280円 | 59,800円 |
ポータブル電源比較:Lacita(ラ・チタ)エナーボックス CITAEB-01の場合

注意:Lacita(ラ・チタ)は国産、日本製造のポータブル電源ではありません
たまにLacitaのエナーボックス CITAEB-01が国産、日本製造っぽい紹介をしてる記事がありますが、国産ではありません。
日本の会社のブランドですが、中国で製造されています。
これのすごいところは、リチウムイオン電池の代わりに三元系リチウムポリマー電池を使用しているところ。
リチウム電池とリチウムポリマー電池を比べると、
- 重量当たりの容量・・・さほど変わりなし。
- 安全性・・・電解質の安全性はリチウムポリマー電池が高いが、手で触れただけで特性が変化してしまう。
- 充放電特性・・・ドローンなどに使用されている中国製のリチウムポリマー電池は、安全機構を省いてサイクル寿命が短いと言われている。
- 寿命・・・さほど変わりなし。
- 自然放電・・・さほど変わりなし。
ちなみに三元系というのは、ニッケル、マンガン、コバルトのこと。車に搭載するものとして改良されています。
つまり安全性が高い!(はず)
ただ保証期間が1年とほかのものより短いのがちょっと気になるところ。(JVCは2年間)
取り扱ってる会社は株式会社ポスタリテイトと言って、大阪にある会社です。
日本メーカーが責任もってくれるのはいいですね。
気になるところは電池のサイクル数です。
リチウムイオン電池はだいたい3500~4000回(京セラなどのブランドは6000回だったりとメーカーによって幅がある)が一般的らしいのですが、このリチウムポリマー電池は500サイクルを目安と書かれています。
まぁ500サイクル(1サイクルは1回の充電)でもそこそこ多いような気がするので悪くはなさそうですが…。
ぼくはとりあえず10年は保たせたいので、リチウムイオン電池のJVCにしました。
JVCと比べてみましょう。
スペック | Jackery JVC BN-RB5-C | Lacita(ラ・チタ) エナーボックス CITAEB-01 |
容量 | 518Wh(144,000mAh) | 444Wh(120,000mAh) |
サイズ | W300mm×H192mm×D193mm | 奥行41.0cm 高さ18.6cm 幅22.2cm |
重量 | 6.1kg | 6.2kg |
出力 | 500W(瞬間で1000W) | 400W |
ソーラー充電 | PWM方式(効率が良くない) | 表記なし(おそらくPWM) |
参考価格(税込) | 60,280円 | 55,800円 |
>>Lacita(ラ・チタ) エナーボックス CITAEB-01をアマゾンで見てみる
【まとめ】ぼくの最強なポータブル電源はやっぱりJVC&JackeryのBN-RB5-Cだった
いろいろ比較してみてわかったのですが、どの商品も一長一短で、いいところもあればわるいところもあるといった感じでした。
そんな中で譲れない重要なポイントは、
- 10年くらい保ちそうなもの
- 日本の会社でカスタマーサービスもしっかりしてそうなところ(信頼性)
- 単純なスペックの高さ
- 使えるソーラーパネルの性能の高さ
これらを考えて、JVC&JackeryのBN-RB5-Cにしました。
ちなみにソーラーパネルは、Jackery SolarSaga 100を別途購入しています。
これでもし地震や台風などで停電になっても自家発電ができる環境が整いました!
防災を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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