【2018すき焼きの乱】吉野家と松屋、特徴が分かれた年になった

楽しみにしていたすき焼きの季節が今年もやってきました!
さっそく各店舗に行って、牛鍋膳を食べてきたのでレポしていきたいと思います~。
結論としては、「各店、みんな特色を出してきた…!」という感じ。
ちょっと前まで吉野家一強かと思ってたんですが、そんなこともなくなってきました。
まず最初に、各社食べ比べのまとめを書きます。
吉野家 | 松屋 | |
値段 | 690円 | 590円 |
肉の質 | そこそこ厚めで大きい肉が多い。小さい肉片もある。ちょっと硬い | 薄い肉が多い |
野菜の質 | かなりうまい | 野菜ほぼなし |
鍋の具 | うどんや豆腐付き | 豆腐付き |
割り下 | 甘めでちょっと舌にのこる感じがある | 上品でうまい |
食器 | チープ感がなくていい | 安っぽさが目立つ |
ついてくるもの | おしんこ | お味噌汁 |
テイクアウト | できる | できる |
正直、どちらも甲乙つけがたいです。
どっちにも良さがあり、そして弱さがある…。
というわけで、さっそく吉野家からいってみましょう!
吉野家の牛すき鍋膳(690円)

さすが吉野家、貫禄がある牛すき鍋です。
お肉も野菜もたっぷり入ってていい感じ!

全体で見ると、ごはん、牛すき鍋、たまご、おしんこという内容です。
(急に画質が悪くなったのはスマホで撮ったため…w)

まずはお肉の質。
なかなか、厚みもそれなりで味がしっかりとわかりやすいです。
ただ、筋が多いというか、噛み切れないのが多かったかな…。

肉の大きさは概ねでかいのですが、たまに肉片みたいなちっこいのも入ってます。

そして豪華な野菜とうどん&とうふ!
これぞ吉野家の牛すき鍋膳って感じがします。

野菜はしっかりと野菜の甘みがあり、意外なほどにうまい…。
今回は、肉がイマイチだったぶん、野菜のうまさが際立っています。

ネギもしっかり入ってるのがうれしいところ。
ちなみにとうふもちゃんと入ってるのですが、レンゲがないのですこし食べづらかった…。
松屋はそこらへんしっかりとレンゲを入れてるので、吉野家も欲しいところ。
むかしはあったのにな…。

お新香は安定の味です。
悪くないですよね。
牛すき鍋の割り下は、かなり甘めで若干、後味が妙に残るのが残念。
総じてクオリティは高いのですが、今年のはお肉と割り下が少し気になるポイントでした。
吉野家の牛すき鍋膳まとめ
- 大きい肉もあるが、細かな肉片も多い。
- 肉の厚みはそこそこだけど、噛み切れない筋が残ってる。
- 食器が良くて、チープな感じがしない。
- 割り下は、甘め。すこし人工的というか、後味が若干変に残った(気にならない人は気にならないと思います)
- 野菜のクオリティがなぜかかなり良かった。
松屋の牛鍋膳(590円)

松屋の牛鍋膳の内容は、ごはん、味噌汁、たまごになっています。

全体で見るとこんな感じ。
七味がついてくるのが松屋っぽいですね。

メインのすき焼きは、お肉メイン!って感じです。
ほぼ肉!
肉と豆腐以外はオマケだぜ!ってくらい肉しか入っていません。
味付けは、結構美味しいです。
化学調味料、人工甘味料、合成着色料や合成保存料を使ってないというだけあって、食べ終わったあともすっきりとしてていい感じ。
素晴らしいです。

いちおう、たまねぎもたまーに入ってます。
ほとんど入ってないので、野菜が食べたい方は、牛鍋膳生野菜セット(650円)にしておきましょう。

お肉はかなり薄めです。
松屋のいつものお肉だなーという感じ。
これはこれでファンが結構いそう。
牛鍋膳自体は肉メインなのですが、ごはんと一緒に食べるとちょっと肉が足りなくなりました。
次食べるときは、肉増し牛鍋膳(730円)にしようかな…。

豆腐は食べやすいようにレンゲがついてきます。
なんか、温泉旅館で食べる晩ごはんって感じがして良いw

もちろん卵もついてきます。
これにとかして食べるすき焼き、マジでうまいの一言ですわ…。
松屋の牛鍋膳まとめ
- 肉と豆腐メイン。野菜ほぼなし
- 肉は薄め
- すき焼きの割り下はかなりのこだわりよう
- お値段は590円
- お味噌汁がついてくるのが松屋らしい
※すき家も販売したら、それも合わせて書いていきます!
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