かわいい3名のポトレを撮影してきました!参考データ付き(イルミネーション編)
イルミネーションのポトレを撮りたかったので、4名のモデルさんに協力していただいて撮影をしてきました!
普通のポートレートとすこし違うイルミネーションのポートレート、参考までに撮影データも一緒に載せていきたいと思います。
デートスポットを探しているかたにもオススメですよ!
横浜(赤レンガ倉庫)でのイルミネーションポトレ
JKモデルさんと赤レンガ倉庫
大人びた雰囲気の中にも子どもっぽさがあるモデルさんと横浜で撮影してきました。
横浜はみなとみらい周辺がいかにもなデートスポットなので、撮影するロケーションには困りません。
イルミネーションを撮る自信がない方は、夕方くらいから撮りはじめると、周りも明るい上にイルミネーションも点灯しているのでオススメです。
フラッシュを焚かなくても、顔に陰があまり落ちません。
イルミネーションとはちょっと違いますが、町の光もボカすことで、イルミネーションぽさが出てきます。
ポートレートって、僕の感じたところでは「背景をある程度くっきりさせて日常を演出するパターン(青っぽい色味が多い)」と「背景をぼかしまくって非日常を演出するパターン(肌色が命)」の2パターンに大きく分類できるような気がします。
その2タイプの内、イルミネーションに合ってるのは「背景をぼかしまくる」パターンなのかなーと思います。
というのも、背景をボカすことによってイルミネーションの光の玉が大きく見えるため、ちょっと豪華にキラキラして見えるためです。
たとえばこの写真も、背景をボカすことで、イルミネーションぽさを出しています。
横浜の赤レンガ倉庫で撮ったぜ!っていう感じの場合は、これですとボカしすぎですが、女の子の雰囲気を見せたい場合はこれでいい感じがします。
通所、人物撮影をするときは、ISO感度は100か200で撮ることが多いと思いますが、イルミネーションポートレートの場合はガンガンあげちゃっています。
その理由として、
・ノイズが乗っても、TwitterなどWEBで上げるときにはさほど気にならなくなる。
・ISO感度を下げるにはシャッタースピードを遅くする必要があり、そのために三脚を立てると他の人にかなり迷惑になる。
という点で、僕は三脚を立てるよりもISO感度を上げて撮っています。
印刷を目的とする場合にこれをやってしまうとかなりマズイことになりそうですが、WEBサイズならそんなに気になりません。
丸の内(三菱一号館美術館の中庭)でのイルミネーションポトレ
人気(わりと)のコスプレイヤーさんと三菱一号館美術館中庭
コスプレイヤーとして有名(わりと)な方にモデルをしてもらいました。
かなり暗くなってからの撮影でしたので、モノブロックストロボをカメラに付けて使用しています。
この時は、モノブロックストロボ+ディフューザーというセットですね。
モノブロックストロボを使うと目にキャッチライト(白い反射)が入るので、表情が生き生きしてくるメリットがあります。
こちらもモノブロックストロボを使っています。
モノブロックストロボを使いつつ、背景は明るく見せたいので、シャッタースピードはできるだけ遅くしています。
1/60なので、僕が手ブレしないギリギリのラインです。
これはトリミングしたので、ちょっとノイズが気になりますね…。
とはいえ、Twitterにアップするくらいでしたら多分わからなくなるんじゃないかな、と思います。
後楽園(東京ドームシティ)でのイルミネーションポトレ
ペットショップ店員さんと東京ドームシティ
先ほどの三菱一号館美術館の中庭と違い、東京ドームシティは全体的に明るいので、ISO感度が低くなっています。
しかし、場所によっては顔に陰が落ちまくってしまうので、モノブロックストロボを使用しています。
背景の光のラインを強調したかったので、レンズを50mmから85mmに変更しています。
同じF値なら、望遠レンズのほうが背景はボケてくれるので、イルミネーションの光源もさらに大きく見える効果があります。
階段で撮影した一枚。
こちらも顔の陰だまりを無くすために、モノブロックストロボを使用しています。
イルミネーションポトレで感じたことまとめ
今回、3名のモデルさんにイルミネーションのポートレート撮影をさせてもらって、カメラ的な面で感じたことは、
・三脚がなくてもなんとかなる
・古いカメラはオートフォーカスがものすごく迷う
という点でした。
僕の使っているニコンのD600は悪くないカメラなのですが、いかんせんオートフォーカスが遅すぎる&迷いすぎる&間違えすぎるという感じです。
フォーカスが合わないと、モデルさんの一瞬の表情を逃してしまう原因にもなりますので、もしこれから機材を買う方は、オートフォーカスの性能にも注意してみてください。
ポートレート撮影は非常に楽しい撮影です!
もしやろうか迷っている方はぜひ一度トライしてみてください。
それではみなさま、よいポトレライフを!
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