40代、入りづらいハイブランド店のお作法

年を重ねてくると、小物をちょっと良いものにしたいって思いますよね。

というか独身者の場合、ただでさえ妻帯者に比べて得体のしれない感がでてしまうのでせめて小物はハイブランドにしてちゃんと仕事してますよ感を出すのは割りと大事だと思っています笑。

自分はわりとハイブランドのお店に行くほうなのですが、最初に行ったときは緊張しましたし、恥ずかしい行動してないか気になってしまったのを覚えています。

というわけで、今回は初めてハイブランド店に行くときのお作法というかマナーを書いていこうと思います。

ちなみに自分が行くのはブルガリ、ヴィトン、ダンヒル、シャネルあたりですが、ほかのハイブランド店も似たようなものなのでぜひ参考にしてみてください。

ハイブランド店に行くときのマナー、注意事項

服装は清潔感があればTシャツでも特に問題なし

ハイブランドの直営店、とくに路面店はセレブ感があってちゃんとした服装じゃないと入れない感じもありますがTシャツでもぜんぜん大丈夫です。

スタッフの方が見てるのは服装よりも「買う気がありそうかなさそうか」だと思うので、買うぞ!と心に決めていくと自然と雰囲気にもでますのでスタッフに冷たくされることはほぼないと思っていいです。

服装に自信がなくてダサいと思われるかも…という場合は無地のシャツにチノパンとかでOKです。

入るとスタッフさんがすぐに寄ってきてくれるのでアテンドしてもらうのが基本

ハイブランドの直営店では入るとすぐにスタッフの方がなにかお探しですか?的な感じで近寄ってきますので、そこで欲しいものがあるか聞きましょう。

「財布を探してるんですけど・・・」とか「カバンで探してて・・・」とかで大丈夫です。

勝手に商品に触ったり一人で歩き回るのはあまりよくない

スタッフの方が声をかけてくれたのを無視して店内を勝手に見てまわるのはかなり良くないパターンです。

服やさんとかだと店員さんがニガテだから一人で見て回りたいというのはアリですが、ハイブランド店ではNGなので注意しましょう。

ブランドに統一感がないくらいならなにもつけないほうが良い

お金持ってるアピール的に、持ってるブランド品をごっそり身につけていくのはやめましょう。

ちょっと品がないというか成金的なイメージになってしまいます。

時計はロレックス、財布はヴィトンとかそれくらいならいいとは思いますが、指輪を何個もつけてラッパーのようになるのはいただけません。

ドリンクサービスはなくてもヘコまない

ハイブランドの直営店は商品を選んでる最中にドリンクやお菓子を出してくれることがあります。

…が、出してくれないこともあります笑。

ドリンクサービスはとくにVIPな人(常連)じゃなくても出してもらえるサービスなんですけど、ちょっと嬉しいですよね。

ちなみにぼくの経験ではブルガリやヴィトン、シャネルあたりだとソフトドリンクでした。

ダンヒルでオーダースーツを作ったときは、バーでありそうなドリンク表を出してくれてモヒートを作ってもらった記憶があります。

おそらくなにを出すかというのも常連になってくると違うんでしょうね・・・。

とにかく、同じ店舗でも出してもらえるときとそうでないときがあるので、もし出してもらえなくてもヘコまないようにしましょう。

名刺に書かれた個人電話番号に無意味に電話しない

ハイブランド店のスタッフは女性が多いのですが、個人のLINEや電話番号が書かれた名刺をもらうことがよくあります。

よくあることなので、勘違いして電話でナンパしたりしないようにしましょう。

事前に欲しいと思ってるものをチェックしておくと楽

お店に行って悩みすぎるという方は、事前にネットで欲しいものを調べておくとスムーズです。

値切らない

ハイブランドはその価格もブランドの構成材料です。

間違っても直営店で値切ったりしないようにしましょう。

悩みすぎてグダグダしない

あれもいいけどこれもいい・・・と悩みすぎてグダグダしてしまうのもよくありません。

寿司屋さんで寿司を食べずにダベってばかりいるのがよくないのと一緒です。

どうしても緊張して嫌なときはオンラインショップもアリ

わかってきたけどやっぱりハイブランド店はニガテという方にはオンラインショップも良いと思います。

ちなみにブルガリのオンラインショップで買うとクソデカボックスがついてくるので、小物入れになります笑。

初めてのハイブランド、なにを買うべきか

ハイブランドのものをなにか持ちたいけどなににするか迷う…という場合は、キーホルダー(キーケース)がおすすめです。

なぜかというと・・・

ぼくがキーホルダーをおすすめする理由

ハイブランドをこれ見よがしにつけてるといかにもいかにもって感じになってしまいますが、キーホルダーならそんなにこれ見よがしにはなりません。

しかもブランドにもよりますが、2~8万円くらいで買えます。

ぼくが財布をおすすめしない理由

もし都内に住んでいるのであれば、財布を買うより電子マネー特化にしたほうがスマートです。

ぼくはApple WatchにSuicaを入れているので、ほとんどのお会計では腕をかざすだけですみます。

Suicaが使えないところはクレカを使うので財布自体持ち歩いていません。

デートなどでお会計時に小銭じゃらじゃら数えてお札をだしてってやるよりも電子マネーのほうが何倍もスマートにみえるので、わざわざブランドの財布を買うことはありません。

むしろそのお金でApple Watchを買ったほうがいいです。

ぼくが時計をおすすめしない理由

ブランドものの機械時計は正直高すぎます。

昔はぼくも買っていましたが、オーバーホール(定期点検)も必要ですしなにより今の時代、仕事ができる人はApple Watchを使ってる人も多くなっています。

ロレックスなんかは売却益も狙えますが、価格を高くするには傷などもってのほかなので普段遣いすることができません。

ぼくがバッグをおすすめしない理由

バッグは消耗品ですが、いいブランドのビジネスバッグを買うと30~70万円はします。

しかもいいブランドバッグをセンスよく使うにはスーツなどもかなりこだわらないとバランスがとれません。

よっぽど服装にセンスがある方じゃないとおすすめできないです。

ぼくがアクセアリーをおすすめしない理由

アクセサリーもお高いわりに服装によっては合わなかったりとつけるタイミングが難しかったりします。

しかもトラディショナルなデザインなら良いのですが、流行のデザインになってくると2.3年後には「あーまだそのデザインのつけてるんだ・・・」みたいな感じでダサいと思われる可能性すらあります。

これもまたファッション上級者かつお金に余裕がかなりある方向けなので初心者にはおすすめしません。

というわけで、ブルガリのキーホルダー買っちゃいました。

なんでこんな記事を急に書いたかというと、今日ブルガリの直営店に行ってキーホルダーを買ったからです笑。

いままでヴィトンを使ってたんですけど、なんかヴィトンだといかにもって感じがするのでおとなしめ(?)なブルガリに変えました。

ハイブランドのアイテムは一つでも持ってると気分が上がりますし、ちゃんと仕事してる人っぽさもでるのでおすすめですよ!

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