駅弁の意味とは?画像たっぷりでわかりやすく解説するよ!
駅弁という単語の様々な意味をわかりやすく画像でばっちり説明します。
えー、皆様、駅弁という単語でなにを想像しますでしょうか?
実は、人それぞれ「駅弁」という単語で何種類か違う意味を想像をしてると思います。
そこで僕がまるっと駅弁という単語の使われ方をばっちり解説していきたいと思いますので、最後までお付き合いください。
若者よ、求めているものがそう簡単に手に入ると思うなかれ!
まずは一つめの使われ方「駅弁大学」
一番真面目というかなんかいかにも大人が考えたっぽい使い方です。
1946年頃に、ぽこぽこと大学を建てるラッシュがあったのですが、そのときにできた大学を総称して「駅弁大学」といいます。
なんでまた駅弁かというと、急行電車が止まるくらいの大きめの駅だったら田舎だろうがなんだろうが、どこにでも大学を建てたから、ってことで、急行が止まる駅=駅弁も売ってる=駅弁大学ってことみたい。
うーん、なんていうか、わかりづらい!笑
別にこれ、「急行大学」でも、「新参大学」でもなんでもいい気がする。
昭和の時代は「駅弁大学」というちょっとひねった感じの表現がナウなヤングにバカウケだったんでしょうなぁ。
この項目に関してはまぁ、別に写真いらないよね、うん。
次の使われ方にいきましょう!
2つ目の使われ方は「駅で売ってる弁当」という意味の「駅弁」
これが王道!
駅弁って言葉はさまざまな使われ方をしますが、すべてこの「駅で売っているお弁当」を元に作られています。
ちなみにこの駅弁って言うのは、1890年に姫路駅で売られたのが最初らしいです。
ってことは110年ちょいも前!
いやーすごいですね、駅弁。
じゃぁここでせっかくなんで、今売られている駅弁でウマいと思ったものや変わり種を紹介していきたいと思います。
真夜中に見ると、ゼッタイおなかが空くから要注意!
福島県いわきの五目わっぱ飯
![福島県いわきの五目わっぱ飯](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_27081-550x367.jpg)
どじゃーん!
どうこれ!
いかにも駅弁!って感じです。
これはわっぱ飯っていうんだけど、福島県の会津地方で古くから作られていた「曲げ輪箱(わっぱ)」っていう入れ物にはいったものを総称してわっぱ飯って言うそうです。
へー!
![福島県いわきの五目わっぱ飯2](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2711-550x367.jpg)
これわっぱ飯のつみれ。
うま味がギューっと閉じ込めてある感じでもーたまらんですわ!
![福島県いわきの五目わっぱ飯3](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2713-550x367.jpg)
これはトリの照り焼き。
もうね、普段食べてる照り焼きと違うの!
トリの旨みとタレの甘みのマッチがもう、よだれジュルジュルもんです。
![福島県いわきの五目わっぱ飯4](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2714-550x367.jpg)
これはたけのこ。
たけのこって意外と普段食べないんだけど、たまに食べると結構美味しいんだよね。
日本の煮物って実はかなりウマイ。
![福島県いわきの五目わっぱ飯5](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2715-550x367.jpg)
これはホタテの醤油漬け。
ここまでくると日本酒か焼酎かビールが欲しくなってくるよね。
![福島県いわきの五目わっぱ飯6](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2720-550x367.jpg)
ほかにもかわいいにんじんやれんこん、味のものっすごいしみた椎茸なんかがあって、お腹がいっぱいでも食べれちゃう弁当です。
いやーたまりませんな!
次も行ってみましょう!
島根県松江駅の島根牛みそ玉丼
![島根県松江駅の島根牛みそ玉丼](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2833-550x367.jpg)
みその旨みの肉!そして半熟卵!
奥出雲の天然醸造みそを使い、しかもお米は島根こしひかり。
島根牛の旨みがみその甘み、さらにたまごの黄身と混ざり合って、白いごはんがとんでもない早さでなくなります。
弁当の包を開ける→気がついたら空の弁当箱を見てる→呆然とする僕の口元には玉子の黄身が一筋垂れている・・・というぐらいにすごい食べ物ですよコレは。
あーまた食べたくなってきたなー。
ついでなんでまた肉系いっちゃいましょう!
山形県米沢駅の牛肉どまん中
![牛肉どまん中](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_27311-550x367.jpg)
ただの牛丼と思うことなかれ!
そんじょそこらの牛丼とはわけが違います。
これはなんと全国駅弁ランキングで堂々の2位!
まず普通の牛丼とは肉が違う!
国産黒毛和牛ですよ!
肉と脂身のバランスが完璧な黄金比!
・・・肉と脂身の黄金比とかよくわかんないけど、それだけすごいんです!
醤油ベースのちょっと甘じょっぱいタレがまたいい具合なんですわ、これが。
![牛肉どまん中2](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2734-550x367.jpg)
付け合せのたまごも昔ながらの玉子焼き。
これもまた安心して食べれる味です。
いや、食べると安心する味、かな。
![牛肉どまん中3](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2740-550x367.jpg)
これがメインの牛肉とご飯!
これも食べ始めたらすぐに胃に入っちゃいます。
箸が止まらないとはこのことか!
なんかだんだん楽しくなってきたのでまだまだ紹介しますよー!
秋田県秋田駅の比内地鶏こだわり鶏めし
![秋田比内地鶏こだわり鶏めし](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_27501-550x367.jpg)
これまた駅弁の王道、鶏めし!
しかもこれはかの有名な比内地鶏をふんだんに使ったセレブ鶏めしです。
とりづくしなのに、まったく飽きさせない味、食感の違い・・・これはもう食べてみるしか!
![秋田比内地鶏こだわり鶏めし2](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2754-550x367.jpg)
アップにするとこんな感じ。
・・・食べたくなってきませんか?
これ、本気でウマイんですよ。
いやーもうここまで来たら今日はなに食べよう、ってことであたまいっぱいになりますよね。
さらにダメ押しでもう一発!
米の国ニッポン弁当略してこめべん
![米の国ニッポン弁当略してこめべん](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2820-550x367.jpg)
キングオブ・弁当!
これぞ日本の弁当です。
白米に、鮭、たらこ、そして梅干し・・・。さらにはおかかとごましお。
しかもこれ、ご飯が3つとも違うお米なんです。
左から、魚沼産コシヒカリ、はえぬき、ふっくりんこと3ブランドが食べ比べできます。
食べ比べてみた結果・・・どれもウマイ!コシヒカリから順番にやわらかさが増していく感じかなー。
この塩引鮭がとんでもない美味さです。
北海道の鮭を新潟村上地方で昔からつたわる製法で加工した現代の大量生産とは一線を画す味わい。
素材もうまけりゃ製法もうまい、もう言うことなしです。
梅干しもこだわりの紀州南高梅の和歌山龍神村の龍神梅です。
無農薬、無添加で作ったこだわりの梅は、まがい物っぽい味が一切なしの、白いご飯によく合う、ギューっとすっぱい梅干しです。
そんな梅干し想像してみてください・・・。
ほら、読んでるだけでよだれでてきませんか?
ついでなんで変わり種駅弁もご紹介
米沢牛のお寿司がなぜか駅弁に。
![米沢牛ローストビーフ駅弁](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2792-550x367.jpg)
これもれっきとした駅弁です。
米沢牛をローストビーフにして、さらににぎり寿司にし、駅弁になりました。
うーん、なんということ。
ちょっとセレブ気分が味わえる駅弁です。
夜にこれを見てる人の食欲を後押しするロースカツサンド
![ロースカツサンド](https://photoryoku.com/wp-content/uploads/2014/01/DSC_2802-550x367.jpg)
これは富士桜ポークというブランド豚のかつサンドです。
またいい具合のサクサク加減なんですわ、これがまた・・・!
という感じで、「駅弁」の説明を終わりたいと思います。
・・・ん?
まだほかにも「駅弁」って意味があるだろうって?
そんなことはないよ!
これで全部!
そんな細かいことよりも、駅弁を食べに行こうぜ!
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