【日本の廃墟画像ツアー】 群馬県 某変電所 【画像で見る昭和遺産】
群馬県某所にある今は使われていない変電所があります。
廃線となった旧熊野平駅のすぐとなりにある変電所です。
2010年に訪れた写真がふと出てきたので公開したいと思います。
撮影機材・・・Canon50D レンズはTAMRON 大口径標準ズームレンズ SP AF28-75mm F2.8 XR Di キヤノン用 フルサイズ対応 A09E
現像でちょっとレトロな感じを出しています。
廃墟近くに碓氷峠があり、そこには有名なめがね橋があります。
レンガ積みが美しく、観光地として整備されていますので、デートで行ってもいいかもしれません。
廃墟自体は危険な箇所も多い為、デート気分で行くと痛い目にあうかもしれないです。
観光地として整備されているので、トンネルの中も歩きやすいです。ひんやりした独特の空間です。
観光客もちらほら、という感じで割と静かで落ち着けます。
そんな観光スポットからちょっと外れて森の中を歩いていると、昔標識だったものがありました。
朽ちているためなんと書かれているかはわかりません。
さらに進んでいくと、今は使われていない信越本線の線路が現れます。
ここは昔、アプト式電車と呼ばれる鉄道が走っていたそうです。
その頃は事故もあったようで、多くの方が亡くなってしまったそうです。
ふと横を見ると、電話ボックスがありました。錆び付いていますが、もしかしたら開くかもしれません。
しばらく線路に沿って歩くと、この建物が見えてきます。
かつて変電所だった建物です。
変電所の内部です。大きなクレーンや、大きなボンベなどがあり、かつての面影を忍ばせます。
このボンベはなにに使われていたのでしょう・・・。
電車のパンタグラフ(?)に使われていたであろうパーツがありました。
何年たっても精巧な作りは変わりません。
大きな窓のそばに椅子がありました。壁はコンクリートで、かなり分厚そうです。
廃墟らしい感じの空間だったので、アングルを変えてもう一枚。
廃墟内にあったベンチ。ホコリの跡をみる限りでは、最近座った人はいなさそうです。
廃墟の2階に上がると、かつて居住区だった区域がありました。
変電所だった空間からいきなり生活感がある空間が目の前に広がったので、心臓がかなりばくばくしました笑
・・・あれ、いまさら気がついたのですが、床にガラスの破片が散らばっていますよね?
でも、窓ガラスは割れていません。
割れたガラスの破片はいったい・・・??
ふと横を見ると、洗面台と湯たんぽがありました。
どちらも昔ながらのレトロなデザインです。
廃墟のドアです。
閉まることのないドアに、植物が絡みついています。
廃墟からでて1枚。
建物自体はかなり頑丈そうですが、いつ崩れてもおかしくありません。
廃墟は写真で楽しむのが一番なようです。
ロープウェイの廃墟はこちらにあります。
足尾銅山の廃墟はこちらにあります。
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