【完全レポート】天然を超えた極旨養殖マグロ「近代マグロ」が食べれる銀座の「近畿大学水産研究所」【デートスポット】
世界初の完全養殖マグロを食べれるお店に行ってきたので、写真多めで紹介したいと思います!
今回は思った以上に美味しかったので、写真も多めの21枚です(`・ω・´)ゞ
養殖、って聞くと、なんとなく天然とくらべて美味しいの?と思われるかもしれません。
ウナギとかも天然のほうがお値段高いしね。
ですが、天然ということは、魚それぞれで食べてきたものも運動量も違うので、味にばらつきがあります。
養殖の場合はかなりしっかりと管理されているので、どのマグロを食べても極上の味になるわけです。
・・・って、僕も今日このマグロを食べるまでは、天然信者だったんですけどね笑
ちなみにこのお店、「近畿大学水産研究所」という面白い名前のお店なのですが、実はかなりしっかりとしたお食事処となっています。
この後で店内写真もバッチリ載せます!
意外と迷った「近畿大学水産研究所」の場所。
近畿大学水産研究所は銀座の「コリドー通り」というところにあるんですが、まずもって銀座のようなセレブか観光客しかいなさそうなところに普段行くこともなく、案の定おもいっきり迷い、最後はタクシーに乗ってしまいました。
iPhoneのGoogleマップで、「コリドー街」と検索するとまったく別な場所に連れてかれるので注意です!(TдT)
銀座コリドー通りは、新橋駅の場合はE出口から、東京メトロ銀座駅の場合はC2出口からが近いです。
マップはこちら。
住所:東京都中央区銀座6丁目2番先 山下ビル2階(銀座コリドー通り)
電話番号:03-6228-5863
営業時間:昼11:30~14:00 夜17:00~23:00
昼は予約ナシでOK。 夜は予約と当日席が20席ほど。 予約は現時点(12月)で1月まで満席だそうです。
近畿大学水産研究所の外観
入り口はこんな感じ。
11時くらいに着いたんですが、20人くらいは並んでました。
でも12時くらいに行くと並ばないでも入れるそうです・・・なんてこった!
店員さんに聞いたところ、平日でも休日でもどちらでもその時間だと並ぶ可能性は低いとのことでした。
ロゴマークは、マグロが「黒いダイヤ」と言われているため、魚、という漢字がダイヤの形になっています。
・・・ええと、由来聞いたわけじゃないけどたぶんそうです。
近畿大学水産研究所の中に入ってみると・・・
入り口はこんな感じ。
結構気合入った内装です!
ちょっとオシャレ!
これは少し気合を入れた時のデートなんかに最適です。
で、中にはいると・・・
さらにオシャレ!
海のようなゆらぎのある壁面になっています。
このエンターテイメント性で、彼女もキャーキャーはしゃいでくれること間違いなし(`・ω・´)
さらにここでは、今日、自分が食べるマグロがどんなマグロか知ることが出来ます。
自分の食べる魚がいつ生まれてどこで育ったかがわかるなんてスゴイ。
奄美大島の海で育った平成22年6月9日生まれのマグロだそうです。
こういうのがあると、食べるときにしっかりとマグロに感謝することができますね(`・ω・´)
さらに奥へ進むと客席が見えてきます。
左手に見えてるのが板前さんブース。
さばいているところが生で見れます。
さばをさばいてるところ・・・とかね!
デートで同じことをドヤ顔で言って冷たい目で見られても僕のせいじゃないですよ。
僕が座った席がこちら。
混んでても相席にはなりませんでした。
ちゃんとくつろいで食べれるのがウレシイ。
おまちかねのお刺身盛り合わせ
お刺身の盛り合わせ(2000円)とビール(350円)
ランチのメニューにはなかったのですが、聞いてみたら出してもらえました。
中トロ、大トロ、鯛、カンパチ、マグロの皮の酢の物、となっております。
まずはやはり近大マグロの中トロから。
一目見てわかるのが、分厚い!!
こんな角切りなお刺身はそうそう食べたことありません。
よっぽど味に自信があるんだな、と思い食べてみると・・・(゚д゚)ウマー!!!
ちょっとお高めのお寿司屋さんレベルよりもウマイかも。
やっぱり天然にこだわることはないと証明されましたねこれは・・・。
お値段は高めなように感じますが、産地がちゃんとわかっている魚ばかりで、さらにこの鮮度となれば納得です。
僕は北海道育ちなので、東京のチェーン店系居酒屋レベルのお刺身はだいたい食べれないんですが、これはレベルが違いました。
続いて鯛のお刺身
これもまた美味!
個人的にはマグロより鯛の刺し身のほうがマズイとこ多い気がするんですが、こちらの鯛は期待を裏切らず、美味しかったです。
やっぱり鮮度の問題・・・なのかな?
カンパチももちろん・・・!
カンパチは良く夏が旬、と言われたりするそうですが、実は1年中いつ食べても美味しい魚です。
ちなみにカンパチはスズキ目アジ科に分類されます。
先ほどの鯛も、このカンパチも、このお店で提供されるものはすべて近畿大学卒業の魚たちです。
これほど産地がわかる食材というのも珍しいですよね。
・・・そこらの居酒屋だと、魚の種類すらアヤシイのに・・・笑
高級魚なので普段食べることがないぶんしっかりと味わいました笑
最後にとっておいた大トロ
お箸で持ってるだけでこの柔らかさです。
でも、実際に口に入れてみると、すぐになくなるのではなく、ちゃんとしっかりとしたマグロの味わいを堪能できました。
いやー、築地にいかなくてもこんなウマイもん食べれちゃうんですね・・・。
酢のものとして、「マグロの皮」
せっかく育てたマグロなので、余すトコロなく提供したい、という意気込みが感じられます。
実は僕はこういった酢の物が苦手なので食べれるか不安だったのですが、 割と美味しく頂けました。
ランチメニューの近大マグロとわかしらすの紀州丼
こちらがランチメニューの近大マグロとわかしらすの紀州丼(1600円)
日替わり小鉢とお味噌汁がついてきます。
しらすってもっとほそいもんだと思ってたんですが、このしらすは丸々としていて、ちゃんと食べてる感がありました。
こんなしらすは初めてです・・・!
いやしらす自体そんなに食べることないんですけどね笑
もちろんマグロも文句なしの美味しさ。
いいなぁ、と思ったのが、上に乗ってるしそや長芋、わさびなどもちゃんとこだわっているのが伺える味わいだったところです。
本気で料理に取り組んでいるんだなーという姿勢が感じられました。
あ、なんか上から目線っぽくてすいません・・・。
一緒についてきたほうれん草のおひたしです。
これもまぁ美味しいのですが、メインのしらす丼の美味しさのインパクトが強くて普通に感じられました笑
そしてお味噌汁にはなんと!
マグロ(たぶん)のつみれが入っています。
結構大きめでごろっとしているので食べごたえ十分です。
お味噌汁の味付けは上品でクセがなく、安心して飲める味でした。
食べ物屋さんで大学の冊子があるお店ってなかなかないですよね笑
近畿大学って意外と(失礼)各分野でスゴイんだな、というのがわかりました。
近畿大学水産研究所のまとめ
大学がやってる食べ物屋、ということであんまり期待してなかったんですが、内装のこだわりから、料理のこだわり、そして養殖マグロへのこだわりをしっかりと堪能させてもらいました。
ここでの売上は大学の研究費になるそうです。
それを考えるとここで食べることで、日本の未来への投資、もしくは学生への応援にもなると思うとなんか嬉しくなってきます。
ここまでこぎつけるまでの苦労はすごかったんだろうなぁ・・・。
僕の中では、この近畿大学水産研究所は2013年で一番のイチオシごはんやさんに決定です!
ちなみにおみやげも売っていて、学生さんがつくった食器なども売っています。
近畿大学、多方面でスゴすぎ。
デートのディナーでここだったら、間違いなく前カレと行ったことがある女子はほとんどいないと思うので、新鮮な驚きを感じてくれるはず。
ちょっと通なこのお店、ここぞと言う時の一軒にオススメです(`・ω・´)ゞ
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