【比較実験】AnkerのPowerWaveスタンドとPowerPort+の本音レビュー
ついにワイヤレス急速充電器を買っちゃいました。
いろんな製品を調べて一番良かった急速充電器のPowerWave 7.5 Standと、急速充電を可能にするUSB変換アダプタの PowerPort+をまるっとレビューしていきます!
ついでに、急速じゃない充電とどれくらいの差があるかのかも検証したので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
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【比較実験】AnkerのPowerWaveスタンドとPowerPort+の本音レビュー
中国製なのに、クオリティと低価格の両立ができてるAnker(アンカー)
今回買ったのはワイヤレス急速充電器本体、急速充電用USB変換アダプタともにアンカーを選びました。
選んだポイントは、
- 安い
- デザイン悪くない
- サージプロテクター(安全装置)や温度管理などがしっかり組み込まれてて安心
- 現時点で最高の速さ
というのが主なところです。
Anker PowerWave 7.5 Standのレビュー
まずはこちら、ワイヤレス急速充電器本体のAnker PowerWave 7.5 Standです。
現在最高出力の10Wまで対応しており、とりあえずこれにしておけば間違いないという品。
ワイヤレス充電器の規格は、5W、7.5W、10Wの3つがあり、下位互換となっています。
つまり10Wの機種を買っておけば、5Wや7.5Wしか対応してないスマホだとしてもちゃんと使えます。
ぼくのiPhone8plusは7.5W対応なので、残念ながら10Wの力は発揮できません。
それでも5Wより全然早いんですけどね…。
10Wに対応してるスマホは、いまのところAndroid系だけのようです。
そしてこれのいいところは、「スマホケースをしたままでもワイヤレス充電ができる」というところ。
最大でケースの厚みが5mmくらいだったらいけちゃうみたいです。
ぼくも割とぶ厚めのプラスチックケースを着けてるんですけど、問題なく充電されました。
裏面にはしっかりと滑り止めがついているので、ガタガタ動く心配はありません。
MicroUSBケーブルも、1.8mのものが付属してきます。
パッド形じゃなくてスタンド形を選んだ理由
ワイヤレス充電器は、床と水平に置くパットタイプと、スマホを立てかけるスタンドタイプの2種類があります。
これからワイヤレス充電器を買うのであれば、スタンドタイプがオススメです。
なぜかというと、
- 面積が少なくてすむので、省スペース
- 充電しながら、通知が来ても見やすい
- 縦と横、どちらの向きでも充電できる
- 充電しながらでも、動画が見やすい
というメリットがあるため。
実際に使ってみて、やっぱりスタンド型にしておいてよかったです。
Quick Charge 3.0に対応したAnker PowerPort+のレビュー
続いて、ワイヤレス急速充電に対応したUSB変換アダプタの紹介です。
全体的に丁寧な包装がされているのですが、単価が安い商品なだけにちょこっと気になる部分もありました。
微妙に、パッケージが破れてる…!
まぁどうでもいいと言えばいいんですけど、ここらへんがちょっと中国製っぽさを醸し出してますねw
中はこんな感じで、本体と説明書きが入っているのみ。
手に持つとこれくらいの大きさです。
USBポートは、安いだけあってちょっとキツめな感じ。
コンセントに刺す部分は、折りたたみ式になっています。
これなら旅行にも持っていきやすいですね。
ちなみに、これをそのままUSBでスマホに繋いで充電すると、30分で最大80%もの高速充電が可能となります。
差込部分を出してみました。
ガタツキはなく、作りはしっかりしています。
【比較】ワイヤレス充電とワイヤレス急速充電の差を検証してみた
家にあった、任天堂のUSBアダプターを使った普通のワイヤレス充電と比較してみました。
この黒いアダプタが、任天堂のUSBアダプタです。
スマホの充電を45%にして1時間充電したところ…73%にまでなりました。
1時間で28%の充電です。
アンカーのPowerPort+を使って同じ条件で比較してみます。
スマホの充電を45%にし、1時間充電した結果は…82%!
1時間で37%の充電となりました。
急速充電器を使うと、約10%早くなった
10%というと微々たるものっぽく思えますが、日常生活で毎日充電することを考えると、わりと体感できるほどの差になってきます。
さすが急速充電器というところ。
なによりいいのが「旅行先に気軽に持っていってサクッと急速充電ができる」というのが思ってもなかったポイントでした。
新幹線など、座席によってはコンセント付きだったりしますよね。
急速充電なら40分ほどで0%からフル充電にできるので、旅先では重宝しそうです。
ワイヤレス充電器は健康に悪影響はない?
ワイヤレス充電器は、充電器のコイルからスマホ内部のコイルへエネルギーを送る仕組みになっています。
ワイヤレスのメジャーな規格は「Qi(チー)」と言い、この充電器もQi対応となっており、名だたる企業がこれに参加しています。
Qiは電磁誘導の原理を使った規格で、健康には問題ないとされています。
そりゃ問題あったらこんなに普及しませんよね…。
ただ、近くにラジオを置くと聞くことができなくなることはあります。
まとめ:ワイヤレス充電は使い始めると便利で手放せなくなった
そもそもワイヤレス充電器に興味を持ったのは、アップルウォッチを使い始めたからでした。
アップルウォッチは最初からワイヤレス充電なので、毎回充電するときに「便利だなー」と思ってたんです。
スマホもワイヤレス充電にしてみたら便利だよな…と試しに買ってみたんですけど、やっぱり予想通り手放せないものとなりました。
イヤホンもワイヤレスなのがいつの間にか一般的になりましたし、今後どんどん、いろんなもののコードがなくなってスッキリしていくのかも…。
「毎晩、スマホに充電コードを刺すのがめんどくさい!」という方にはワイヤレス充電はオススメです!
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