猫写真の撮り方7つの秘訣【動物をうまく撮る方法】
ペット・動物撮影データ
カメラデータ
撮影対象:池袋ねこカフェ「ねころび」の白い猫
カメラ:Canon 50D
レンズ:SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用 レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:データなくしちゃいました・・・スミマセン(´・ω・`)
F値:データなくしちゃいました・・・スミマセン(´・ω・`)
レンズ焦点距離:50mm
ISOスピードレート:データなくしちゃいました・・・スミマセン(´・ω・`)
猫を室内でうまく撮るときの7つの秘訣
1.室内があまり写真映えしないときは、f値を小さくして背景をボケさせる。
2.猫と同じ目線で撮る。そのためには匍匐前進も厭わない覚悟で。
3.室内で暗いため、明るく撮るためにシャッタースピードをできるだけ遅くする。
4.明るく撮る為に妥協できる範囲でISO感度を上げる。一般的にISO感度が高いとノイズが乗りますが、最近のカメラは結構あげても大丈夫です。ISO800とか、場合によってはISO1600でもOKかも。
5.警戒心の強い猫の場合、ちょっと遠目から撮って現像の際にトリミングする。
6.なるべく外の光が入ってくるお昼に撮る。
7.猫と仲良くなる。猫と同じ時間を過ごす。
7つの秘訣を詳しく解説
1は結構重要です。猫カフェだと、他のお客さんやお店のポスターなどが写真内に入ってしまうことも多く、なるべく背景はボケさせます。そうすることで猫自体に目が行くようにもなります。
例えば、
こんな感じに。この写真は背景と猫の色が比較的似ていて、背景のボケがないと全体的に同じ色でのっぺりとした写真になってしまいます。
別段いい写真というわけではないですが、背景がボケているととりあえず猫に目が行く写真になります、という参考例です。
2の猫と同じ目線で撮る、ですがこれもまた重要です。子供を撮るときもそうですが、被写体と同じ目線になることでとてもいいアングルで撮ることができます。
さらに言えば、猫からしてみても上から威圧的に見られるのより、同じ目線で見られていたほうがリラックスするようです。ということで、かなり大事なポイントといえます。
3と4は猫に限らず室内でストロボを使用しないで撮る場合は明るさを確保するために何かを犠牲にしなければいけません。カメラの設定で、写真を明るく撮るためには、「F値を小さくする」「シャッタースピードを遅くする」「ISO感度を大きな数字にする」の3つしかありません。
今回はもともとF値は小さいと思いますので、残りのシャッタースピードとISO感度で明るく設定していくことになります。
猫もまったりしていて動きがない場合はシャッタースピードを遅くして手ブレがないように気をつければいいのですが、ぴょんぴょんしている時に撮りたい場合はシャッタースピードは早めにしてISO感度を上げるしかありません。
ISO感度を高くするとノイズが乗りますが、ボケボケでよくわからない写真になるよりはいいと思います。
5は特にペットで飼っている猫ではなく、猫カフェなどの猫に当てはまるのですが、猫はもともと警戒心が強い動物です。ストレスがたまっているとなおさらです。そんな時は、無理をせず遠くから撮ってみてください。撮った時に液晶画面で確認して小さいかな、と思っても現像時にトリミングして大きくすれば良いだけです。
6のお昼の太陽の光はとても大切です。夜も営業している猫カフェもあるのですが、多くが間接照明でふんわり照らす感じになっていますのでとても暗いです。暗いということは撮影がムズカシイということになりますので、まずはお昼に行って撮ってみてください。
7はこれこそ特に重要です。人物撮影の時もそうですが、被写体といかに親密になれるか、というのはとても大事なことです。相手と親しくなれたときに、貴方にしか見せない表情を見せてくれるでしょう。
というわけで、猫の写真も撮ってると楽しいです。しかも女子受けがいい!笑
みなさんもぜひ試してみてください(`・ω・´)ゞ
レッツ猫カフェ!
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