【廃墟写真】 東京 ロープウェイ 【画像で見る昭和遺産】

ロープウェイの廃墟

※写真はすべてクリックすると拡大します。

風景撮影データ

カメラデータ

撮影対象:奥多摩湖ロープウェイ(みとうさんぐち駅)

カメラ:Canon 50D

レンズ:SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用 レンズのレビューはこちらです。

シャッタースピード:1/30秒

F値:5.6

レンズ焦点距離:18mm

ISOスピードレート:100

 

 

廃墟撮影、今回のまとめ

この場所は結構前に行ったところなのですが、奥多摩のダムの更に先にあります。

1人で行ったんですが、臆病な僕はかなりおっかなびっくりだった記憶が・・・

だって、入り口がまずこんな感じですよ!

みとうさんぐち入り口

怖い!怖すぎる!

こういうの平気な人はいいんでしょうけど、僕はもうこの時点で帰ろうかと思いました。

でもまぁ2時間かけてきたわけで、とりあえずロープウェイは撮って帰りたいし、ということでもう少しがんばることにしました(`・ω・´)

中に入ると・・・

みとうさんぐちの中

こんな感じ。やっぱり怖い。だって真っ暗なんですもの・・・。

しかもここにきてストロボを忘れたことに気が付きました。なんということ・・・。

とりあえずロープウェイがある位置は外光があるのでなんとか撮れたのですが、それでもシャッタースピードは1/30秒でした。

ロープウェイを別な角度から

ロープウェイ別角度

 

雰囲気ありますねー。

なんでもここは、数年間しか営業してなかったとか・・・。

デザインが昭和!って感じで良いです。この頃の設計図はCADなんてなかったんだろうな・・・。

植物がロープウェイに巻き付いて、いかにも廃墟な感じを出していました。

廃墟に来ると植物の生命力の強さに圧倒されます。

現在の近代的なビルも人が住まなければすぐに植物に侵食されてなくなってしまう、という話もここを見ていると頷けます。

とりあえずロープウェイも撮れたので廃墟の雰囲気に呑まれる前にここを出ます。

最後にまた正面から撮影。

みとうさんぐち正面

ここへたどり着くには、割と急な斜面を登らなければなりません。

サンダルとかではちょっと厳しいです。

しかも建物自体も老朽化が進んでいるため、軽いノリで行くと危ないかも。

 

ちなみにここの場所、廃墟マニアの間ではかなり有名な物件らしいです。

ネットで調べたところ、昭和36年に開業しその数年後に廃止になったとのこと。

バブルの結構前ですね。ちょうど日本でテレビのカラー放送が始まった年が昭和35年らしいです。

その後、1964 ( 昭和39年 ) 年10月の東京オリンピックでカラーテレビが普及したらしいので、このロープウェイが動いていた時期はテレビも白黒の時代だったんですね・・・。

時代の流れを改めて感じます。

 

最後に電車をちょこっと撮ってみました。

電車

撮影機材について

撮影対象:奥多摩湖ロープウェイ(みとうさんぐち駅)

Canon 50D

レンズ:SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用 レンズのレビューはこちらです。

シャッタースピード:1/45秒

F値:5.6

レンズ焦点距離:50mm

ISOスピードレート:1600

APS-Cサイズのカメラの場合、F値を迷ったらとりあえず5.6あたりにするのがオススメです笑

 

お仕事や勉強、バイトでお疲れの方々、たまには廃墟写真でも見て、昔に思いを馳せて気分転換してみてはいかがでしょうか(`・ω・´)ゞ

※今回の写真は雰囲気を出すため、写真の四隅の光量を現像で落としています。ノイズもフィルムっぽいものを載せています。レンズ性能やカメラ性能が悪いわけではありません。

 

秋に再訪してきました。こちらです。

変電所の廃墟はこちらにあります。

足尾銅山の廃墟はこちらにあります。

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