格安LEDライトだけでオークションにも使えるフィギュア撮影【テクニック】
商品写真撮影データ
カメラ・ライティングデータ
撮影対象:超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 9.ザ・ワールド (荒木飛呂彦指定カラー)
カメラ:Canon 50D
レンズ:SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 50mm F2.8 EX DG レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:9秒
F値:9.0
レンズ焦点距離:50mm
ISOスピードレート:100
三脚:Velbon Sherpa 435II
ライティング設定について
28LED 撮影用ワークライト JHT-9028
物撮り撮影今回のまとめ
前回に引き続き、今回もネットオークションで使える格安撮影術、というテーマで撮影してみました。
格安のLEDライトを使った特殊な撮影方式については前回の記事で書かれていますのでそちらを御覧ください。
【物撮り01】激安LEDライトだけでプロ並みに!オークション用物撮り撮影今回も同じように、真っ暗にした部屋でフィギュアの周りをLEDライトでぐるぐると円を描くように照らしています。
このLEDライトで撮影するコツというか感覚なのですが、フィギュアをLEDライトで色付けしていく、みたいな感覚でやるとうまくいくようです。
影を強くしたい部分、角度にはあまりLEDライトを当てず、逆に明るくしたい場所にはLEDライトを長く当てる、という感じです。
「棒状LEDライト、振り回し撮影」のメリットとデメリット
メリット・・・
・背景が真っ暗になるので、変に生活感(棚やテレビ等)が写ることがないため、チープな印象にならない。
・光と影をある程度コントロールできるので、立体感のある写真が撮れる
・反射するもの、例えばヤカンや時計などを撮る場合にもすごく便利。
反射する被写体のサンプル
撮影対象:ORIS オリス アートリエ コンプリケーション
カメラ:Canon 50D
レンズ:SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 50mm F2.8 EX DG レンズのレビューはこちらです。
シャッタースピード:10秒
F値:19
レンズ焦点距離:50mm
通常普通の部屋で撮影すると、金属面にテレビだとかテーブルだとかが映り込んでしまい、とてもチープな印象になってしまいます。
「棒状LEDライト、振り回し撮影」の場合は余計な映り込みがありません。サンプルの時計写真は、年季が入りすぎてるために傷もしっかり映っちゃってますけど・・・笑
この時計の撮影ではハイライトがイマイチですが、もっとキレイにもいきます。
デメリット・・・
・LEDのライトを被写体の周りで振ったり動かしたりして撮影するため、同じライティングの写真が二度と撮れない。(似たような写真は慣れれば撮れます)
こんな感じでしょうか。
メリット・デメリットを改めて考えてみましたが、かなり実用性が高い撮影方法だと思います。
できるだけ安上がりにネットオークションでうはうはになりたい方はぜひお試しください!(`・ω・´)ゞ
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