【簡単料理レシピ】100円カレーを美味しく写す簡単撮影術【ライティング・照明】

カレー寄りの写真

 

料理写真撮影データ

カメラ・照明機材について

撮影対象:ハウス カリー屋カレー<中辛> 豚こま肉3切れ

カメラ:Nikon D600(コンデジでも割とキレイに写ります)

レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

シャッタースピード:1/125秒

F値:3.3

レンズ焦点距離:50mm

ISOスピードレート:100

三脚:Velbon Sherpa 435II

ライティング設定について

モノブロック:プロペット MONO202(太陽光で代用可その場合はシャッタースピードを遅くしてください)

ライティング

 

撮影状況及びライティング:外光なし。モノブロックストロボに白アンブレラをつけて光を透過させた。モノブロックの高さはギリギリまで下に。レフ板は銀レフでカメラの右下あたりに設置。高さは床置き。白色の発泡ボードを被写体の左手前に設置。

被写体レシピについて

被写体:レトルトカレーに豚こまでちょっと豪華になったカレー

材料:魚沼産コシヒカリ(もらいもの)ハウスのレトルトカレー 豚コマ3切れ

料理撮影今回のまとめ

テーマはずばり「安い素材をいかに美味しくみせれるか」です。

レトルトカレーで安いものは具材があまりにも少なく小さいかと思ったので豚コマも3切れほど湯がいて入れました。

ちなみにレトルトカレーで一番美味しいと思ったのは五島軒の函館カレー、二番目は銀座カリー、三番目がこのカレー屋カレーです。五島軒の函館カレーは群を抜いて美味しいので機会があったら食べてみて下さい。

話がかなりそれましたが、ええと、今回の撮影はカレーということでとりあえず引きで撮ってみました。ランチョンマットが木目のちゃぶ台に乗ってて、その上にカレー皿とスプーン、という感じです。

それがこちら。

カレー引きで撮った写真

 

うーん、これはこれで、まぁなんというか、普通な感じです。

可も無く不可も無くといいますか、カレーっぽさがある、いやカレーにしか見えない写真ではあるのですが、写真として間が持ってない気がします。

レンズを50mmで撮ったのですが、85mmくらいでもよかったかもしれません。50mmだとこの構図では少しパースがきつすぎるようです。

更に言えば背景にグラスとか入れてもよかったですね、と思っても撮影に入った段階でなければ後の祭り、とりあえずこの状態で美味しそうに見えるアングルを探します。

三脚からカメラをはずしていろんな角度でパシャパシャと撮りつつ・・・

ちょっと近づいてカメラの高さも低くした結果が冒頭の写真

カレー寄りの写真

 

こちらになります。

カレールーのこってりした感じ、豚肉に絡みつくルーが美味しそうです。

ちょっとだけF値が少なすぎてゴハン手前までボケてしまっているのが残念ですが、カレーの美味しさは伝わるかと思います。

しかも豚こま切れを入れたおかげで100円のレトルトカレーとは思えない豪華さ!豚肉バンザイ!

料理写真で単品勝負の場合は、結構被写体に寄って撮るのもいいかと思います。

今回のレンズはマクロレンズではなかったためこれ以上寄ることはできませんでしたが、もっと寄ったほうが良い被写体の場合はさらに寄ることで、素材の圧倒的な存在感を魅せつけることもできます。

そんなマクロレンズを活かした料理写真はまた次回に。

これを読まれている方、お昼ごはんや晩ご飯にカレーでもいかがですか?

 

 

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