お手軽LEDライトだけでスマートフォンを劇的にキレイに撮影する方法【テクニック】

iPhone4sとiPhone5s

 

商品写真撮影データ

カメラ・ライティングデータ

撮影対象:iPhone4s iPhone5s

カメラ:Nikon D600

レンズ:AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

シャッタースピード:4秒

F値:5.6

レンズ焦点距離:50mm

ISOスピードレート:100

三脚:Velbon Sherpa 435II

ライティング設定について

28LED 撮影用ワークライト JHT-9028

物撮り撮影今回のまとめ

auからiPhone5sが入荷しました!という連絡があったので押っ取り刀で駆けつけ手に入れてきました。

iPhone5sを家に持って帰りさっそく起動してみると・・・

いやーなんというか・・・アイコンのデザインとピクトのデザイン、これでいいのかな・・・??

まぁそれはさておき、iPhoneの撮影です。

これが結構ムズカシイと思います。

なぜなら、白い平面が多いために色のグラデーションがないし、デザインが究極にシンプルだから写真映えしないし・・・。じゃぁiPhoneのどこを意識して写せばいい写真が撮れるのだ、と考えたところ、

「側面のシルバーの光沢感」「フラットなデザインに動きを出すために斜めから撮る」これを抑えればなんとかなるのでは、と思いました。

全面の真っ白さはこれはこれで良しとして、画面をはめ込み合成して賑やかせばなんとかなるだろう!ということでとりあえず「棒状LEDライト、振り回し撮影」をしてみました。

「棒状LEDライト、振り回し撮影」については以前の記事で書いていますのでそちらを御覧ください。

【物撮り01】激安LEDライトだけでプロ並みに!オークション用物撮り撮影

https://photoryoku.com/butudori-01/

これで撮った写真がこちら。

iPhone4sとiPhone5s 現像前

 

地味!

そしてなんかパース狂ってる!・・・いやぁこれを撮ったの深夜だったんですけど、それまで工場の夜景撮影をしに行っててクタクタだったんですよ・・・という言い訳です笑

とりあえず現像して、PhotoshopCCでレタッチをすることでなんとかしよう、と思いこれでOKとしました。

横のシルバー的な光沢感はそれなりに出てるので当初の目標はクリアです。

iPhone4sとiPhone5sで横のシルバー的光沢感が違うのは、実際に加工が違うからです。

iPhone4sのほうが反射しやすい感じになっていて、iPhone5sはよりマットな感じになったと思います。

これをPhotoshopに持って行き、ガイドラインを引いて変形→自由な変形、で縦ラインを真っ直ぐにします。

そしてそれぞれのiPhoneで撮った画面の画像をPCに持ってきて、それをそれぞれにはめ込みます。

完成品がこちら

iPhone4sとiPhone5s

 

ちょっとパースに違和感があるような気がしないでもないですが、ネットオークションに出す画像としてのレベルだったら

かなりいい線行ってるのではないでしょうか。

というわけでみなさんもぜひiPhoneの撮影にチャレンジしてみてください(`・ω・´)ゞ

 

・・・写真とは関係ないのですが、このiPhone5S、画面内に引っかき傷みたいなものがあったので今日早速アップルストアに行ってきます(´・ω・`)

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