料理写真をキレイに撮るための一番安くて簡単な方法【初心者向け】

ワッフル

デジタル一眼がなくても、コンデジでもできる!

手間もなるべくかけたくない、という貴方にもピッタリ!

安くて簡単にできる料理の綺麗な撮り方とは?

※写真はすべてクリックすると拡大します。

 

 

料理写真を撮るために一番大切なこと

毎日作る料理や、ここぞというときに作った料理をキレイにしかも簡単に撮りたい時ってありますよね。

ではそんな時になにを買えば、キレイに撮れるんでしょうか。カメラを高いのにすればキレイに写るんじゃないかな・・・と思った貴方!

高いカメラで撮っても実はあまり変わりがありません!カメラは今持っているものがあれば、コンデジだっていいんです。最近のカメラは非常に性能が良いので実売価格1万円前後でも十分キレイにとることができます。

更に言うと、コンデジやエントリーモデルの一眼カメラで撮って、上達してから高いカメラを買うと、高いカメラの性能を遺憾なく発揮できると思います。最初から高いカメラを買ってもあまり意味がありません。

では、なにが一番大切なのかと言うと、「ひかり」です。

プロの料理写真家は、ひかりを最重要視して、ひかりの演出を第一に考えます。私達が物体を認識するためには、光と影で認識しているので、その光と影をコントロールすることが大切となります。

 

光、ライティングをうまく演出するには

では、光を演出するためにはどうすれば良いのでしょう。

まずはとりあえずなにも考えずにワッフルを撮ってみたいと思います。

内蔵ストロボで撮ったワッフル

部屋が暗かったため、カメラに内蔵されているストロボが炊かれました。

ワッフルの正面からカメラ内蔵のストロボの光が直にあたってしまっているため、陰影が強くつき、さらには平面的な光になってしまっているのであんまり美味しそうに写りません。

ワッフル

そこでストロボを使わない設定にし、シャッタースピードを下げて部屋の明かりをたくさんカメラに取り込むようにしました。

そうすると実際に見た時と同じように、ワッフルの柔らかさ、カスタードの美味しそうな感じが自然に表現できています。

 

つまり料理写真をキレイに写すには・・・

高いカメラを買うのではなく、カメラに内蔵されているストロボを使わない!それだけです。

部屋が暗い場合は、シャッタースピードがかなり遅くなるので、手ブレには注意しましょう。

そのためには三脚があるととても便利です。

ベルボン三脚

ちなみにオススメはベルボンという会社のSherpa 435II3段 雲台クイックシュー付きです。

安い三脚は、店頭で見た時にしっかりしているようでも、実際使ってみるとかなり剛性が弱かったり、すぐに壊れたりします。

逆に高すぎる三脚は必要ありません。1万円前後くらいのものが一番いいと思います。使いやすく、便利で、耐久性もあってなるべく安い、と考えると1万円前後になってしまいますが、ずっと買い換える必要がないものですのでこれくらいのクラスのものが最終的には一番コストパフォーマンスに優れています。

三脚があれば夜景や星空もキレイに撮れるし、団体写真に自分も入れることができます笑

ぜひぜひ三脚を使ってみてください(`・ω・´)ゞ

 

ちなみにライティングをがんばると・・・

ワッフル

光を演出するために、照明をしっかりと当てると、このような感じになります。

ちょっとワッフル違いですけど、ライティングを上達するとこのような写真が撮れたりもします。

ちなみにこれを撮った時の照明は合計で1万円前後ですみました。

機会があれば、どのような機材で撮ったかも書きたいと思います(`・ω・´)ゞ

 

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